年度指針
2022~2023年度指針

RI第2660地区 延原健二ガバナー 地区ビジョン
地区中期3ヵ年目標(2022-23~2024-25) |
➢ ポリオ根絶のために∗アドボカシー活動とファンドレイジングを推進します。
➢ 地域調査に基づいた、持続可能でインパクトをもたらす奉仕を強化します。
2.参加者の基盤を広げる
➢ メディア、ソーシャルメディアや地域社会で、クラブと地区のインパクトを紹介し、公共イメージ
➢ あらゆる背景を持つ人、人生のさまざまな段階にある人のためにロータリーへの新しい経路を開 き、多様な人々の参加を促し、その貢献を尊重します。
3.参加者の積極的なかかわりを促す
➢ 全クラブが将来のビジョンや中期計画を策定するよう推奨します。
➢ さらに多くの会員が惹きつけられる新しいプログラムや行事、学びの機会を創出 します。
➢ クラブが毎年ロータリー賞の受賞を目指すことを推奨します。
4.適応力を高める
➢ 変わりゆく世界で国際的な発言力を高め、新しい機会を追求し、ロータリアンやローターアクタ ーが地域で、国際社会で活躍するためのより多くの道をつくっていきます。
➢ 社会により良く奉仕するために、新しい人たちにオープンになり、テクノロジー、社会の変化に迅 速かつ恐れずに適応していきます。
RI第2660地区IM第3組寝屋川ロータリークラブ会長指針
会長 竹本 憲司
創立55周年の歴史と伝統ある寝屋川ロータリークラブの会長を仰せつかりましたことは、身に余る光栄であると同時に、責任の大きさを痛感いたしております。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックスにより全世界が一斉に行動様式を変える事態となり社会は大きく変化し、世界中の人々に甚大な影響が出ました。私達の生活も我慢を強いられてきましたが、コロナ禍により得られた知見も多々あります。リモートワークや業務のデジタル化が一気に進み、これまで惰性で続けてきた非効率な習慣の多くは姿を消しました。新型コロナウイルス収束にはまだ時間がかかりそうですが、コロナと共生するウイズコロナの時代となった今、ポストコロナを見据えたクラブ運営を皆様と考えていきたいと思います。
寝屋川ロータリークラブもここ数年活動の制限を受けてきましたが、感染症対策を徹底し、デジタル技術を活用した生活様式に適応しながらも、これからは対面でのコミュニケーションを中心にした「親睦」を推進し、皆様と共に、クラブの奉仕活動はもちろんのこと、私達一人ひとりがロータリアンとして更なる前進を図るにはどうすれば良いかを語り合える一年になれば素晴らしいと考えています。
ゴードン R. マッキナリー国際ロータリー2023-24年度会長の会長テーマは「世界に希望を生み出そう」とされました。世界に希望を生み出す重要な方法となるのは、平和に重点的に取り組むことだとマッキナリー氏は述べ、過去1年間、ロシア軍による侵攻を受けたウクライナの人びとを支援するためにロータリー会員が行動してきたことに言及しました。世界の多くの地域で平和が実現しない限り、本当の安らぎはないと指摘し、「平和とは、希望が根づくための土壌です」と述べています。私たちは世界の平和に思いを馳せながら微力ながら貢献するとともに、私たちの生活の場であるこの地域への奉仕も継続して行わなくてはなりません。その機会を通じて価値ある人生を見いだせれば、より希望のある世界を築く手助けになると確信しています。
本年度の会長テーマは「奉仕の機会を創り出し、実践することで地域社会を元気にしよう」といたします。まずは、小さな奉仕活動を皆様と共に実際に行動に移したいと思います。ご協力お願いいたします。
最後になりましたが、一年間、一生懸命に、ロータリーを学びつつ、会長役を務めさせていただきますのでご指導・ご援助のほどよろしくお願い申し上げます。